名称　上添田のクスノキ　（かみそえだのくすのき） 名称の典拠　なし 樹種　クスノキ 樹高　２６ｍ（注1） 目通り幹囲　７．０ｍ（注1） 推定樹齢　３００年以上（注1） 所在地の地名　福岡県田川郡添田町添田 　〃　３次メッシュコード　５０３０−２６−７８ 　〃　緯度・経度　北緯３３度３４分０３．７秒 　　　　　　　　　　　東経１３０度５１分２８．２秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０１７年３月３１日 注1）環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による 　添田小学校の西を南北に走る道路沿いに立つクスノキ。（この道路は、朝の７時から９時まで、北から南への一方通行となる） 　クスノキが立つ場所について。 　左図に見える自然石の大きな石碑には「猿田彦大神」と大書され、側面には天保十三年（1842）壬寅正月吉日と刻まれている。またクスノキの左に見える黒い建物の庇の下には注連縄が掛けられている。ここは神社に関係する場所だと思うのだが、それ以上のことはわからない。 　あいにくの雨で、尋ねようにも、歩いている人が見つからず、今も詳細は不明のまま。もどかしい。 　クスノキはコンクリートで囲った壇の上に立っている。 　根元の様子を見るに、もともと小さな築山状のところに立っていたようだ。当地のいわばランドマークであったのだろうと思われる。 　添田町内では最も大きいクスノキである。（２０１７年３月現在、環境省巨樹データベースによる）