ページタイトル:神坂熊野神社のカヤ 当サイトのシンボルマーク

画像:神坂熊野神社のカヤ 名称 神坂熊野神社のカヤ
    (かみさかくまのじんじゃのかや)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 カヤ
樹高 10m(注2)
目通り幹囲 5.2m(注3)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岩手県大船渡市末崎町字神坂
 〃 3次メッシュコード 5841−45−17
 〃 緯度・経度 北緯39度00分47.6秒
           東経141度43分02.6秒
大船渡市指定天然記念物(1972年3月25日指定)
撮影年月日 2017年5月14日

注1)天然記念物指定名称は単に「かや」。それでは他と区別できないので、地名と神社名を冠した
注2)まったくの目分量
注3)地上1.3mでは多数の枝が出て測定困難なため、一の枝が分岐する直下(地上60cmほど)で幹囲を実測





 ドラゴンレール大船渡線(津波被災後はバス(BRT)で運行)の細浦(ほそうら)駅の南東500mほどのところに神坂の熊野神社が鎮座する。
 岩手県神道青年会の神社紹介ページによると、祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)と、その妻櫛稲田姫(くしなだひめ)、その子五十猛命(いそたけるのみこと)の3柱。文治(1185〜90)・建久(1190〜99)の頃の創立と伝えられているようだが、詳細は不明のようだ。
 境内に大船渡市指定天然記念物が3件。左図のカヤもその一つ。(ほかに、モミ1本、スギ5本が指定を受けた)
 カヤは、鳥居近くの交差点に立っている。道路を挟んで社殿とは反対側。
 立ち上がってすぐに多数の大枝を伸ばし、形の整った樹冠を戴いている。
 大きさはまだ物足りないものの、堂々とした姿が良い。折損枝も少なく、素人目に、樹勢は良好。
 まだまだ大きくなることだろう。
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