ページタイトル:馬頭観音のクスノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:馬頭観音のクスノキ 名称 馬頭観音のクスノキ
     (ばとうかんのんのくすのき)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 クスノキ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 7.5m(注2)
推定樹齢 1200年(注2)
所在地の地名 佐賀県杵島郡江北町上小田字観音下
 〃 3次メッシュコード 4930−61−61
 〃 緯度・経度 北緯33度13分20.0秒
           東経130度08分23.2秒
江北町指定天然記念物(1976年3月27日指定)
撮影年月日 2025年3月26日

注1)江北町公式ウェブサイトの文化財紹介ページでは「馬頭観音楠樹」、広報(2019年12月号)では「観音下馬頭観音の楠樹」、現地案内板では「大楠樹」とあり、江北町内に於いても名称が定着しているわけではなさそうなので、簡潔な名前で呼ばせてもらうことにした
注2)佐賀県内の「名木・古木台帳」(令和7年版)による





 JR長崎本線江北(こうほく)駅の西方約2km。旧長崎街道に面して馬頭観音堂がある。(訪問時現在、地理院地図に寺社マークなし)
 その境内、旧街道(今は町道)のすぐ横に立つクスノキが町から天然記念物指定を受けている。
 案内板によると、古くから知られるクスノキだったようで、元禄4年(1691)には、医師にして「日本誌」の著者ケンペルが、また文政9年(1826)には博物学者・医師のシーボルトがこのクスノキを見たことが日記や紀行文に記されているらしい。
 何故このクスノキが注目されたかというと、幹に馬頭観音像が彫られていたからである。(伝承では僧行基が彫ったとされている)
 残念ながら観音像の姿は朽ちて無くなってしまったが、白骨化した幹が今も大切に残され、注連縄まで掛けられている。
 上記の幹囲データは枯死部分を含めての値だと思われる。データ通りの巨木を想像すると、肩すかしを食った気持になるかも知れない。
 でも、今でも訪ねる人は少なくないようだ。境内(?)にはトイレ付きの立派な駐車場もある。
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