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名称 上長瀬のスダジイ (かみながせのすだじい) 名称の典拠 なし(注1) 樹種 スダジイ 樹高 13m(注2) 目通り幹囲 8.9m(注2) 推定樹齢 200〜299年(注2) 所在地の地名 愛媛県四国中央市富郷町寒川山(注3) 〃 3次メッシュコード 5033−64−91 〃 緯度・経度 北緯33度54分55秒 東経133度30分41秒 愛媛県指定天然記念物(1953年2月13日指定) 撮影年月日 2013年3月23日 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による 注3)2004年4月1日、2市1町1村が合併して四国中央市誕生。旧行政区は伊予三島市 金砂湖上流部に架かる平野橋から、銅山川を上流に向かって約1.8km。平野橋を含めて3つ目の橋が長瀬橋だ。大シイの八幡大神社は、長瀬橋から左岸の川沿いを上流側に300mほどのところ。(四国中央市の公式WEBサイトでは「山城八幡神社」とあるが、石鳥居の社号額も、愛媛県神社庁サイトに載る名前も「八幡大神社」なので、私のサイトではそのように呼ばせていただく) 愛媛県最大(環境省巨樹データベースによる)のシイの木は、本殿の後方。地上8mで主幹を失い、内部はすっかりがらんどう。空洞が外に開いている。 老樹となれば、形が崩れるのも仕方がない。シイの木は、その傾向が強い部類に属するだろう。 しかし、現在でも、樹勢そのものはそう悪くはないようで、元気が良さそうな小枝をたくさんつけている。 上記、四国中央市のサイトによれば、この地には、シイ巨木が群生していたが、その殆どが明治時代(1868〜1912)に伐採されてしまったという。 惜しいことをした。 |
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