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名称 上名のイチョウ (かみみょうのいちょう) 名称の典拠 「日本の巨樹・巨木」(注1) 樹種 イチョウ 樹高 28m(注2) 目通り幹囲 10.9m(注2) 推定樹齢 600年(注2) 所在地の地名 徳島県三好市山城町上名(注3) 〃 3次メッシュコード 5033−66−50 〃 緯度・経度 北緯33度52分45.0度 東経133度45分20.3秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2010年8月2日 注2)上記「日本の巨樹・巨木」による 注3)2006年3月1日、三好郡内の4町2村が合併して三好市誕生。旧行政区は三好郡山城町 高橋弘さんの「日本の巨樹・巨木」で初めて存在を知る木も多い。大抵は、私など辿り着けそうにない山中の木だが、人里に立つ木であることもある。この大イチョウもそうだった。これだけの巨木なのに、環境省の巨樹データベースには載っていないし、地元自治体のサイトなどで紹介記事など見ることがなかった。 国道32号沿いの道の駅大歩危(おおぼけ)の南、赤野バス停近くで、吉野川に流れ込む小さな川の右岸側を、上流に向かって進む。あとは道なり。 大イチョウについての案内表示は何もないが、分岐点で「持性院」の案内があったら、それに従う。大イチョウは、持性院の手前、道が大きくカーブするあたりの道路脇に立っている。 谷底を走っていた道は、やがて斜面をぐんぐん登り始める。登りの途中でイチョウの姿が見えてくる。 イチョウの周囲は、斜面を利用した茶畑。 大変見晴らしが良く、大歩危渓谷が眼下に見える。JR土讃線大歩危駅付近も見えるので、逆に、駅からも見えるのでなかろうか。(駅からイチョウをはっきり認めることができるかどうかは未確認) 訪問するには、車を利用するしかないと思うが、イチョウの周囲に駐車スペースがないので注意。 |
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