ページタイトル:上法万の大山桜 ロゴ:人里の巨木たち

画像:上法万の大山桜 名称 上法万の大山桜
     (かみほうまんのおおやまざくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ヤマザクラ
樹高 16m(注2)
目通り幹囲 3m(注2)
推定樹齢 約80年(注2)
所在地の地名 鳥取県東伯郡琴浦町法万(注3)
 〃 3次メッシュコード 5333−15−25
 〃 緯度・経度 北緯35度26分27.7秒
           東経133度41分33.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年4月3日

注1)2010年3月に「上法万ふるさと村」が設置
注2)上記案内板による
注3)2004年9月1日、東伯郡内の2町が合併して琴浦町誕生。旧行政区は東伯郡東伯町





 加勢蛇川(かせ(い)ちがわ)右岸を走る県道238号(古長杉下線)の「上法万」バス停近く。交差点に立つ桜。(県道を上流側に1.2kmほど進んだところには、国指定天然記念物「伯耆の大シイ」駐車場がある)
 探訪計画にはなかったのだが、見事な花に誘われて、ちょっと道草。
 桜の根元に、手造りの案内板が立てかけてあった。
 それによれば、この桜は、誰が植えたわけでもなく、昭和の初期に自生したものだとか(古老の言い伝えとして紹介)。確かに、これだけの大きさの樹冠を広げながら、折損枝も殆どなく、樹肌も若々しい。
 芽ばえた後は、地元の方々から大切にされてきたのだろう。
 樹名は大山桜だが、これは大きなヤマザクラ、つまりヤマザクラの大木という意味であろう。オオヤマザクラではないように思われる。(分類上は、ヤマザクラとオオヤマザクラは別種)
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