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名称 上洞観音堂の枝垂桜 (かみほらかんのんどうのしだれざくら) 名称の典拠 「名桜・古桜・一本桜」 樹種 エドヒガン 樹高 不明 目通り幹囲 3.4m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 福島県郡山市西田町大田字上洞 〃 3次メッシュコード 5640−13−36 〃 緯度・経度 北緯37度26分44.1秒 東経140度27分27.4秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2023年4月3日 磐越自動車道郡山東インターの東方約1.5km、上洞集落の観音堂境内に左図の桜が立つ。 境内が少し高くなっているので、集落の北を走る2車線道路からもよく見える。(脇見運転注意) 訪ねた時は7〜8分咲き。花色の濃いしだれ桜だ。 桜の根元が少しだけ土盛りされている。ただし、土盛りしたところに植えたのか、あとで土を寄せたのかは不明。標記の幹囲データは土盛りの上から1.3mの高さで測ったものである。 左図に見える幹の黒い穴は、かつての大きな一の枝(もしくは支幹)の痕である。このほかにもいくつか大枝を失った痕が見える。 現存する大枝も途中から無くなっていて、幹の太さの割りに樹冠は小さい。 全体にこじんまりしてしまったが、生命活動を縮小したことで、かえって長生きできるようになったのかも知れない。(今回の探訪では、腐朽菌のために弱ってきた桜を何本か見た。腐朽菌に冒されなければ…の話である) |
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