ページタイトル:上組の大桜 当サイトのシンボルマーク

画像:上組の大桜 名称 上組の大桜 (かみぐみのおおざくら)
名称の典拠 「名桜・古桜・一本桜
樹種 エドヒガン
樹高 不明
目通り幹囲 4.4m(注1)
推定樹齢 200年(注2)
所在地の地名 長野県小県郡長和町和田上組
 〃 3次メッシュコード 5438−21−68
 〃 緯度・経度 北緯36度13分20.0秒
           東経138度14分00.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2023年4月9日

注1)地表面から1.3mのところで幹囲を実測
注2)現地の立て札による





 合併前の和田村上組のあたり。今の国道142号は依田川(よだがわ)右岸を走っているが、旧中山道は左岸。今も家々は旧中山道に沿って並ぶ。
 家並みの南西端近くに若宮八幡神社が鎮座し、神社から中山道を北東方向に150mほど進むと、「柳亦上(やなぎまたかみ?)」バス停の近くに、左に折れる舗装路がある。左図の桜は、その道を100mほど入ったところ。(中山道からは桜の姿を認め難かったように思う)
 桜の近くに、「山桜」と書かれた新しそうな立て札があった。この桜が長和町が指定した保存樹木であることを示す立て札である。地域の宝として大切にされている桜なのだろう(ただし、樹種はヤマザクラでなくエドヒガンである)。根元には小さな石祠もある。
 立地環境から判断して、人の手で植樹された桜だと思うのだが、桜が育つと同時に周囲の木々も大きくなった。
 せっかくの大桜なのに、撮影目的の人からは敬遠されそうである。
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