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名称 上郷墓地の桜 (かみごうぼちのさくら)
名称の典拠 なし
樹種 エドヒガン
樹高 22m(注1)
目通り幹囲 4.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 茨城県久慈郡大子町相川(上郷)
〃 3次メッシュコード 5540−12−01
〃 緯度・経度 北緯36度45分34.9度
東経140度15分55.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年4月4日
注1)現地の案内板による(設置者・設置年月とも不詳)
栃木県那珂川町との境界付近、相川(あいかわ)の谷に沿って、下流側から下郷(しもごう)、上郷の二つの集落がある。(大字名も河川名も相川なので紛らわしい)
上郷集落の南西部高台に墓地があり、そこに左図のシダレザクラが立っている。
ただ、この墓地がちょっと分かり難い。集落内の生活道路を進んで行くと、三叉路のところに「道祖神街」と書かれた案内板がある。ここで左の細い道に入り、道なりに進むと墓地の下に出るのだが、高台の墓地はこの道から見えないのだ。(この道は狭いため、車での進入は止めた方がいいと思う。私は徒歩で向かった)
道祖神には「右馬とう 左とりの古」と書いてあるらしい。「馬とう」は馬頭、「とりの古」は鷲子で、いずれも地名である。この細い道は、昔の街道だったのだろうか。
しばらく進むと、「三輪公園のイチイの木」案内板があり、そのもう少し先にシダレザクラの案内板が出ていた。
墓地への坂道を登って行くと、真っ先に迎えてくれるのがシダレザクラである。
最初に見る姿が下から見上げる姿であったためか、力強く男性的なシダレザクラのように思われた。
立地場所から見て、訪ねる人は少ないことだろう。
なにか勿体ないような気がした。 |
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