ページタイトル:亀山八幡神社のツガ ロゴ:人里の巨木たち

画像:亀山八幡神社のツガ(全景) 名称 亀山八幡神社のツガ
    (かめやまはちまんじんじゃのつが)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 ツガ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 4.0m(注1)
推定樹齢 300年(注2)
所在地の地名 広島県神石郡神石高原町小畠(注3)
 〃 3次メッシュコード 5233−02−30
 〃 緯度・経度 北緯34度42分08.2秒
           東経133度14分50.9秒
広島県指定天然記念物(1981年4月17日指定)
撮影年月日 2015年3月13日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)現地の案内板による
注3)2004年11月5日、神石郡内の3町1村が合併して神石高原町が誕生。旧行政区は神石郡三和町





 神石高原町には、旧油木町の亀鶴山八幡神社と、この旧三和町の亀山八幡神社があって、町村合併後は少々紛らわしい。こちらは、「鶴」がない旧三和町鎮座の方である。
 境内に掲げられた由緒書によれば、治暦元年(1065)、山城国(現京都府)石清水八幡宮の分霊を勧請したことに始まる古社だという。
 石段を登り始めてすぐ、両部鳥居に向かって右側に、このツガが立っている。
 道路側の大枝が切られているが、これは通行の安全を考慮した上でのことだろう。素人目に、樹勢は良さそうだ。
 このツガは広島県から天然記念物に指定されている。
 環境省データベースによれば、広島県内にはこれより幹囲の大きいツガも数本あるようなのだが、県から天然記念物指定を受けているツガは、この亀山八幡神社の個体が唯一のようである。(2015年3月現在)
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