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名称 亀首町のクスノキ
(かめくびちょうのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 13m(注1)
目通り幹囲 6.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 愛知県豊田市亀首町本郷
〃 3次メッシュコード 5237−51−63
〃 緯度・経度 北緯35度08分31.3秒
東経137度09分55.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年2月11日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
豊田市郊外、篭川左岸に立つクスノキ。失われた主幹や大枝も見られ、樹冠は少しいびつな半球形だが、樹勢は悪くない。周囲に視界を遮る物がないため、国道419号からよく見える。
クスノキの周辺は広々とした農地。冬の休日だったからか、農作業の人が数人、散見されるだけ。脚立を立て、ゆったりと果樹の剪定をしていた。
もちろん、個人の所有物。天然記念物の指定は受けていないようだが、昭和44年度(1969年度)に豊田市名木指定を受けた。第11号である。
近くには指定第127号のシラカシ(目通り3.9m)もあり、クスノキから、その美しい樹冠が見える。
シラカシの所有者からお話を伺うことができた。
最近は名木を目当てに来る人が増えた。時には貸切バスで来ることもあるとのこと。ご迷惑になることもあるのだろうが、少しばかり誇らしい気持ちもお持ちの様子だった。
今後も大切にしていただけるものと思われた。 |
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