ページタイトル:釜尾の天神木 当サイトのシンボル

画像:釜尾の天神木(幹と並ぶ)

   
名称 釜尾の天神木 (かまおのてんじんぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチイガシ
樹高 26m(注2)
目通り幹囲 6.4m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 熊本県熊本市北区釜尾町(注3)
 〃 3次メッシュコード 4930−25−06
 〃 緯度・経度 北緯32度50分29.0秒
           東経130度41分51.4秒
熊本市指定天然記念物(1982年4月12日指定)(注4)
撮影年月日 2011年8月6日

注1)旧北部町教育委員会と北部町釜尾老人会が連名で設置(設置年月不詳)。ただし天然記念物指定名称は「釜尾天神のイチイガシ」
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)2012年4月1日、政令指定都市への移行に伴い、住所表示が一部変更された
注4)これは合併前の北部町が指定した日。合併後、1992年3月26日に熊本市が再指定





 井芹川右岸高台に立つイチイガシで、下を走る道路からも、よく見える。
 かつてはここに菅原神社(天神さん)があり、その境内の木であったという。それが天神木の名の由来のようだ。
 明治の頃、菅原神社は300mほど南の釜尾古墳に移り、現在、天神木の回りは小公園。木陰で語らうことが出来るよう、ベンチが置かれている。
 イチイガシの巨木が多い熊本県にあって、存在がかすみがちだが、立地場所も良く、樹勢も良い、すばらしいイチイガシである。
 
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