ページタイトル:蒲井八坂神社のシイ 当サイトのシンボルマーク

画像:蒲井八坂神社のシイ(幹と並ぶ) 名称 蒲井八坂神社のシイ
    (かまいやさかじんじゃのしい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 10m(注1)
目通り幹囲 6.6m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 京都府京丹後市久美浜町蒲井(注2)
 〃 3次メッシュコード 5334−37−70
 〃 緯度・経度 北緯35度38分55.3秒
           東経134度52分54.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年5月17日

注1)環境省巨樹データベース(2019年調査)による
注2)2004年4月1日、3郡にまたがる6つの町が合併して京丹後市誕生。旧行政区は熊野郡久美浜町





 久美浜湾は、「湾」と名付けられているが、まるで湖のような形をしている。外海とは幅30mほどの水道を介して結ばれているのみ。
 その久美浜湾の北西岸から、府道122号(久美浜気比線)で山一つ越えた先に蒲井集落がある。集落の海岸部は砂浜で、蒲井浜海水浴場となっている。
 蒲井の八坂神社は、海岸から100mほど内陸側。入口が少しわかりにくいので、お訪ねになる場合には、地理院地図の神社マークを頼りに位置の見当を付けてから行かれるのがいいかも知れない。
 道路から30段ほど石段を上ったところに石鳥居があり、その先に左図のシイの木が立つ。
 かなりの古木で、幹の内部はもちろん、外側部分もあちこちで欠けていて、見る角度によっては向こうが透けて見える。
 姿はそんなだが、樹勢は悪くない。
 「見てくれはどうあれ、生きるのに必要な部分さえちゃんと機能してくれれば、それでいいのさ」と主張しているのかも。
ボタン:京都府の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る