ページタイトル:釜淵観音堂のイチョウ 当サイトのシンボル

画像:釜淵観音堂のイチョウ(幹と並ぶ) 名称 釜淵観音堂のイチョウ
    (かまぶちかんのんどうのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 6.7m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 青森県三戸郡田子町田子七日市
 〃 3次メッシュコード 6041−31−92
 〃 緯度・経度 北緯40度20分04秒
           東経141度09分13秒
田子町指定天然記念物(2013年12月11日指定)※
撮影年月日 2013年8月25日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 田子町役場の南方約600m、県道32号(二戸田子線)の西に釜淵観音堂がある。糠部(ぬかのぶ)33観音の第27番札所。
 案内板によると、江戸時代初期には修験系の大法院が別当を務めていたらしい。仏堂なのに注連縄が掛かっているのは、修験の時代があったからだろうか。
 境内に単幹の大イチョウが立っている。
 6.7mといえば、傍に立つと十分に迫力を感じられる大きさである。天然記念物に指定されていてもおかしくはない。(※)
 ところが、三戸郡内では、この大きさでも五指に入れない。(2013年8月現在。環境省巨樹データベースによる) 青森県のイチョウ王国ぶりには、恐れ入る以外になさそうだ。

※ 訪問後の2013年12月11日、「釜淵観音堂の大イチョウ」の名称で田子町から指定天然記念物指定を受けた。(2015.05.11追記)
 
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