ページタイトル:丑殿神社のムクノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:丑殿神社のムクノキ

画像:丑殿神社のムクノキ(全景)
名称 丑殿神社のムクノキ
    (うしどのじんじゃのむくのき)
名称の典拠 なし
樹種 ムクノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 大分県大分市賀来(上片面)
 〃 3次メッシュコード 4931−64−55
 〃 緯度・経度 北緯33度13分00.7秒
           東経131度34分04.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月16日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 JR久大本線賀来(かく)駅の北東600mほどのところに大分県指定史跡「丑殿古墳」(円墳)があり、その前面に左図のムクノキが立つ。
 この石室の存在は古くから知られていたようで、当初は古墳とは知らずに中に石像を置いて丑殿の神を祀っていたようだ。古墳であることが判明したのは江戸時代に入ってかららしい。(案内板より)
 古墳上に1本、古墳前面に1本。計2本のムクノキ巨木が立っていたようだ。古墳上にあった方は、昭和初期に倒れてしまったようだ(訪問時の90年ほど前?)。
 古墳そのものは6世紀末頃に築かれたらしいので、ムクノキは2本とも、築造からずいぶん時を経て植えられたのであろうと思われる。
 残された1本も、何があったかずいぶん寂しい姿である。
 グーグルの航空写真(撮影年不詳)では大きな樹冠が確認できたので、期待して訪ねたのだが…。
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