ページタイトル:火魂神社の大ムクノキ 当サイトのシンボル

画像:火魂神社の大ムクノキ(幹と並ぶ)

画像:火魂神社の大ムクノキ(遠景)
名称 火魂神社の大ムクノキ
    (かこんじんじゃのおおむくのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ムクノキ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 7.8m(注2)
推定樹齢 600年(注3)
所在地の地名 兵庫県宍粟市波賀町日見谷(注4)
 〃 3次メッシュコード 5234−54−45
 〃 緯度・経度 北緯35度07分39.4秒
           東経134度34分03.7秒
兵庫県指定天然記念物(1988年3月22日指定)
撮影年月日 2011年5月15日

注1)旧波賀町教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注3)上記案内板による
注4)2005年4月1日、宍粟郡内4町が合併して宍粟市誕生。旧行政区は宍粟郡波賀町





 姫路と鳥取を結ぶ国道29号のすぐ脇に火魂神社があり、その境内に大きなムクノキが立っている。左下図に見える道路が国道29号。この道を走っていて、大きな樹冠を見落とすことはなさそうだ。
 火魂神社の祭神は火産霊神(ほむすびのかみ)、大山祇神(おおやまづみのかみ)、須作之男命(すさのおのみこと)の3柱。古くは境内を荒神森(こうじんもり)と称し、ちょうどここが旧波賀町(その前は西谷村)の南口にあたることもあって、街道を行き交う人々の休憩所とされていたようだ。(案内板より)
 その頃から、ムクノキは既に大木になっていただろうと思われる。この地のランドマークだったかも知れない。
 今も高みで大きく枝を広げ、樹勢は良さそうだ。
 上図で、人物の横に見える幹囲1mほどの木はカゴノキ。ムクノキに抱かれている。このままムクノキの生長が続けば、いずれ取り込まれてしまうかも知れない。
 
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