ページタイトル:垣内神社のカゴノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:垣内神社のカゴノキ 名称 垣内神社のカゴノキ
    (かきうちじんじゃのかごのき)
名称の典拠 なし
樹種 カゴノキ
樹高 22m(注1)
目通り幹囲 4.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 鳥取県西伯郡南部町鴨部(注2)
 〃 3次メッシュコード 5233−72−96
 〃 緯度・経度 北緯35度19分46.4秒
           東経133度19分49.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年10月16日

注1)「今日もおでかけ」ブログによる
注2)2004年10月1日、西伯郡内の2町が合併して南部町誕生。旧行政区は西伯郡西伯町(さいはくちょう)





 垣内神社が鎮座する鴨部(かもべ)地区は南部町役場がある法勝寺(ほっしょうじ)の南。
 鎮座地は上鴨部と下鴨部の中間付近、法勝寺川左岸の山裾から少し山中に入ったところ。地理院地図には神社マークもあるのだが、林の外からは、そこに神社が存在することすらわかりにくく、また入口も見つけにくいことから、探し当てるのは容易でないかも知れない。
 祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)。かつては荒神宮と称したが、明治元年(1868)に現社号に改称したようだ。
 モウソウチクに囲まれた参道を進むと、石鳥居の横に左図のカゴノキが立つ。環境省巨樹データベースになく、上記「今日もおでかけ」で存在を知ったカゴノキである。
 写真に見える大きな傷跡は、かつての大枝の痕と思われる。
 傷口の様子から見て、最近失われたのではなさそうだが、周縁部があまり肥厚していないことから、そう古い昔の話でもなさそうだ。
 根元に一対の狛犬が置かれていた。
 このカゴノキも信仰の対象となっているのだろうと思われる。
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