ページタイトル:貝山薬師桜 当サイトのシンボルマーク

画像:貝山薬師桜 名称 貝山薬師桜 (かいやまやくしざくら)
名称の典拠 「Find!三春」(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 不明
目通り幹囲 3.3m(注2)
推定樹齢 200年(注3)
所在地の地名 福島県田村郡三春町貝山(堀ノ内)
 〃 3次メッシュコード 5640−13−09
 〃 緯度・経度 北緯37度25分31.8秒
           東経140度29分11.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年4月22日

注1)三春まちづくり公社 と みはる観光協会が共同で運営しているウェブサイト
注2)「名桜・古桜・一本桜」による
注3)上記「Find!三春」による





 磐越自動車道三春パーキングエリアの南方500mほとのところに、広い駐車場を備えた貝山集会所があり、その背後の斜面に左図の枝垂れ桜がある。
 話は変わるが、郡山観光交通株式会社という名前のタクシー会社があって、その「社内桜審議委員会」が相撲の番付表に倣い、福島県内の枝垂れ桜の花番付を制作、公共施設等で配布しているという。番付表の順位が自分の心中における評価と一致するかどうかはともかく、ユーモアのある面白い試みだと思う。
 その平成31年春場所番付が集会所に張り出されていた。それによると「貝山薬師桜」は東前頭20枚目。(番付表には知らない桜も多数。訪ねる楽しみが増えた)
 その名は、薬師堂境内に立つ桜だから。(左図に見える建物は薬師堂ではない)
 ちょうど満開で、青空に輝く花が、凍り付いた噴水のようにも見える。
 ところで、集会所の敷地の奥に、「分校の 低き鉄棒 花吹雪」の句碑があった。
 集会所にしては大きすぎるように見えた駐車場も、ここが分校跡だとすれば納得できる。
 分校に通った小学生たちも、花の季節には、きっとこの桜を見上げて喜んだことだろう。
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