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名称 偕楽園の太郎杉 (かいらくえんのたろうすぎ) 名称の典拠 なし(注1) 樹種 スギ 樹高 25m(注2) 目通り幹囲 5.7m(注2) 推定樹齢 800年(注3) 所在地の地名 茨城県水戸市常磐町1丁目 〃 3次メッシュコード 5440−43−46 〃 緯度・経度 北緯36度22分31.3秒 東経140度27分04.6秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2013年9月21日 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による 観梅の名所として知られる偕楽園は、千波湖(せんばこ)を南東に望む高台にある。 水戸藩9代徳川斉昭(とくがわなりあき。1800〜60、第15代将軍慶喜の実父)の構想により作られた庭園で、完成は天保13年(1842)。自分一人が楽しむのでなく、領内の民と偕(とも)に楽しむ場として、偕楽園と名付けられたという。(偕楽園公式ウェブサイトによる) 現在もその精神が引き継がれ(?)、一部区域(好文亭)を除いて、入園は無料。駐車場も無料。(ただし入園時間に制限あり) 松竹梅ということだろうか。園内にはウメやタケが多い。マツは両者に比べて、比重が小さいようだが、なかなか立派なマツも勿論ある。 公園の一角には、スギ林もある。造園前からあった杉林を一部、残したのだと思われる。 特に、太郎杉の近くにスギ巨木が多かったようで、大きさの順に、五郎杉まであったらしい。残念ながら、現在まで残るのは太郎杉のみ。 第二駐車場から跨線橋を渡り、左手の山裾、吐玉泉(とぎょくせん)の前に立っている。 |
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