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名称 桂萱小学校のアカメヤナギ
(かいがやしょうがっこうのあかめやなぎ)
名称の典拠 環境省巨樹データベース
樹種 マルバヤナギ
樹高 14m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 群馬県前橋市上泉町
〃 3次メッシュコード
〃 緯度・経度 北緯36度23分45.2秒
東経139度06分15.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年10月16日
注1)環境省巨樹データベース(2007年調査)による
上毛電鉄上泉(かみいずみ)駅の北西約300m。県道3号(前橋大間々桐生線)の南に、桂萱小学校と桂萱中学校が敷地を接して並んでいる。
小学校と中学校は、校舎やグラウンドの配置が同じで、両校のグラウンドも隣り合わせ。それらの境界付近、小学校側に、ヤナギの巨木が立っている。
柳というと、細長い葉を付けるのが常識(?)だが、実は細長くない葉をつけるヤナギも結構ある。このマルバヤナギもそうだ。
アカメヤナギと呼ばれることもある。これは、芽吹いて間もない若葉が赤く見えることから。
どちらの名をとるかは人によりけりのようだ。「牧野新日本植物図鑑」はアカメヤナギとしているが、平凡社「日本の野生植物」はマルバヤナギとしているので、今は後者が標準和名とされているのだろう。
「少し大きめの画像」をご覧いただければおわかりと思うが、とても樹勢の良い大樹である。樹形も素晴らしい。桂萱公民館が「日本一の柳」と称したくなるのもわかる気がする。
なお、学校名の桂萱(かいがや)であるが、昭和29年(1954)に前橋市に合併するまで、当地は桂萱村であった。
合併前の懐かしい地名を今に伝えているわけだ。 |
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