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画像:熊野神社の欅

画像:熊野神社の欅(幹と並ぶ)
名称 熊野神社の欅 (くまのじんじゃのけやき)
名称の典拠 河北町教育委員会生涯学習課文化係のホームページ
樹種 ケヤキ
樹高 23m(注1)
目通り幹囲 6.7m(注1)
推定樹齢 500年(注2)
所在地の地名 山形県西村山郡河北町谷地高関
 
〃 3次メッシュコード 5740−42−95
 
〃 緯度・経度 北緯38度25分01.4秒
           東経140度19分09.6秒
河北町指定天然記念物(1978年指定)
撮影年月日 2004年8月4日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)河北町が設置した現地の案内板(設置年月不詳)による





 住宅地の細い路地に面して熊野神社がある。小さな神社だが、創建は天慶年間(938〜47)とも文治年間(1185〜90)とも伝える古社だ。
 大ケヤキは、文明年中(1469〜87)に、第20代宥伝法印が植えたものという。路地と境内の境目というか、玉垣の一部となって、延長線上、路地と境内それぞれに半身ずつを置いたような位置に立っている。
 根の上に見える丸石には「湯殿山大権現」の文字が刻まれている。丸石の腰の辺りには、注連縄が巻かれている。案内板にある延享元年(1744)建立の湯殿山碑というのは、これだろうか。
 長い年月の間に持ち上げてしまったのだとしたら、台座ごと、見事なまでに上手に持ち上げたことになるが。
 
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