|
|
|
名称 杉王神社のスギ (すぎおうじんじゃのすぎ)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 スギ
樹高 45m(注1)
目通り幹囲 9.3m(注1)
推定樹齢 800年以上(注2)
所在地の地名 香川県仲多度郡まんのう町川東(注3)
〃 3次メッシュコード 5134−10−22
〃 緯度・経度 北緯34度06分23.2秒
東経134度01分34.8秒
香川県指定天然記念物(1971年4月30日指定)
撮影年月日 2013年3月26日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)旧琴南町が設置した案内板(設置年月不詳)による。なお、同案内板では、名称を「杉王神社の大杉」としている
注3)2006年3月20日、仲多度郡内の3町が合併してまんのう町誕生。旧行政区名は仲多度郡琴南町(ことなみちょう)
香川と徳島を結ぶ国道438号は、県境を三頭(さんとう)トンネルで通過する。
杉王神社(鳥居の額は「瘟、神社」)に行くには、そのトンネルの西口近くで国道と別れ、県道154号(久保谷塩江線)を明神川の上流に向かって約2km。
やがて、前方にこの大杉の姿が見えてくる。
幹囲9.3mは、香川県のスギでは、ダントツのナンバーワン。この写真でも、その巨大さがおわかりと思う(真横に立つ私の身長は178cm。比べてみていただきたい)。上記データは1988年の報告値なので、今はもっと大きくなっていることだろう。
尖った円錐形を保ち、最頂部までしっかり葉をつけている。樹勢は悪くないと思うのだが、案内板によると、幹には大きな空洞があるようだ。
今は廃校となった川奥小学校がまだあった頃、空洞に子どもたちが25人も入ることができたという。その後、根元の土を嵩上げしたため、空洞の入口は殆ど埋まってしまったのだそうだ。 |
|