ページタイトル:勝地天満神社の楠 当サイトのシンボルマーク

画像:勝地天満神社の楠 名称 勝地天満神社の楠
    (かちぢてんまんじんじゃのくすのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クスノキ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 200年(注2)
所在地の地名 大分県大分市松岡(池ノ上)
 〃 3次メッシュコード 4931−65−02
 〃 緯度・経度 北緯33度10分24.8秒
           東経131度39分30.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月16日

注1)「大分市の名木」に指定されたことを示す案内板。設置者名・設置年月とも記されていないが、大分市が設置したと思われる。なお、「かちぢ」の振り仮名は大分市公式ウェブサイト中、「松岡校区歴史マップ」による
注2)大分市公式ウェブサイト中、「大分市の名木」紹介ページによる。(こちらのページに於ける名称は、単に「クスノキ(楠)」)





 大野川(おおのがわ)左岸、国道10号の白滝橋ともう一つ下流側に架かる舟本大橋の間、平野に出る直前で大野川が流れを右に変えるところが池ノ上である。
 勝地天満神社(地元では勝地天満宮と呼ばれることが多いようだ)は、集落の南、流れに近い高台に鎮座する。
 「大分市の名木」案内板によれば、「天和2年(1682年)、中尾義丈が竹田の天神山より天満神社及び八幡社を池ノ上鬼ヶ城に移築、その後文政11年(1828年)に現地(現在地?)に改築、八幡社の祭神三体も合祀し村社となり、以後、天神様として親しまれている」とのこと。
 拝殿のすぐ手前、向かって右手に、大きなクスノキが立つ。大枝・小枝とも先端部が切り詰められているが、社地に近づくと、自然に樹冠が目に入る。
 クスノキの推定樹齢は200年。当地に遷座した際に植えられたと考えられているのだろう。
 今は神木とされているようで、幹には立派な注連縄を巻いている。
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