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名称 甲神社のスギ (かぶとじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 茨城県常陸大宮市下町(注2)
〃 3次メッシュコード 5440−63−53
〃 緯度・経度 北緯36度33分04.5秒
東経140度25分04.4秒
常陸大宮市指定天然記念物(1976年3月19日指定)
撮影年月日 2013年8月21日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注2)2004年10月16日、2町3村が合併して常陸大宮市誕生。旧行政区は那珂郡大宮町
久慈川に架かる国道293号富岡橋の西に甲神社が鎮座する。常陸大宮市街から見ると東にあたる。
大同2年(807)創建と伝え、祭神は武甕槌命(たけみかづちのみこと)ほか2柱。甲(かぶと)の社号は、祭神が武神であることと関係があるのだろうか。大宮の地名の由来とされる神社だ。
社殿の周囲を数本の大杉が囲む。環境省データベースによれば、幹囲3m以上が9本。(ほかにイチョウ、カヤ、サクラもある)
そのうちで最大のスギは、拝殿の手前、向かって左。社務所の近くに立っている。
根元には、「甲神社御神木」と記された天然記念物の標柱。どうやら、このスギ1本のみが天然記念物とされているようだ。
やや斜上しているものの、樹勢は悪くなさそうだ。
ほかにもほぼ同サイズのスギが数本。ぼやぼやしていると、首位の座を奪われてしまいそうである。 |
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