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名称 加波神社跡のモチノキ (かばじんじゃあとのもちのき) 名称の典拠 「三重の巨樹・古木」(注1) 樹種 モチノキ 樹高 14m(注2) 目通り幹囲 4.1m(注2) 推定樹齢 不明 所在地の地名 三重県松阪市飯高町加波(中加波)(注3) 〃 3次メッシュコード 5136−41−94 〃 緯度・経度 北緯34度25分03秒 東経136度10分24秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2019年3月29日 注2)上記「三重の巨樹・古木」による 注3)2005年1月1日、松阪市に合併。旧行政区は飯南郡飯高町 櫛田川(くしだがわ)に沿って延びる国道166号を奈良県方面に向かう。奥香肌峡温泉への分岐を過ぎ、道なりにさらに6kmほど走ると、中加波集落である。 国道の北を併走する生活道路の西端付近に、加波神社跡があった。(モチノキを車窓から見つけるのは難しいが、神社跡は見つけやすい。また、訪問時現在の地理院地図には神社マークもあった) モチノキは小さな祠に向かって左奥の樹林内。と言ってもそれほど奥ではないので、小祠の近くから姿が見える。 左図をご覧になってお分かりのように、とにかく瘤が凄い。瘤の上に出来た瘤もある。 美しい姿とは言いかねるように思うが、幹に出来た瘤を「よろこぶ」だとして肯定的に受け入れる人もいる。その意味で例えれば、数え切れないほどの喜びを与えてくれそうなモチノキだ。 三重県内では最大のモチノキである。(訪問時現在、環境省巨樹データベースによる) |
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