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名称 十六神社のクスノキ
(じゅうろくじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 14.4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福岡県鞍手郡鞍手町八尋(やひろ)
〃 3次メッシュコード 5030−55−02
〃 緯度・経度 北緯33度45分38.8秒
東経130度39分35.1秒
鞍手町指定天然記念物(2008年4月1日指定)
撮影年月日 2010年3月28日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
若宮インターの東方約4.5km、九州自動車道は神田トンネルで宮田、鞍手の町境を通過する。
その神田トンネルの東口から、北東に700mほど地図を辿った位置に、十六神社が鎮座している。
東に開いた参道を進んで行くと、大きな注連縄を巻いたクスノキ巨木が右手に立っている。
残念ながら、肝心の中央部がすっかり失われてしまった。主幹の跡には大きな空洞が開いている。空洞の広さは約13平方メートル(畳8枚分)あるそうだ。
従って、太い「幹」の木という印象は薄い。かつての巨大だった時代の面影が残っている、というのが正直なところ。ただ、今も樹勢は悪くない。
しかし、そうは言っても、人の一生を遙かに超える長い年月を生きてきたクスノキは数少ない。疎かにしていいはずがない。
町では「鞍手町再発見」なるWEBサイトで、このクスノキの巨木ぶりを紹介している。 |
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