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名称 浄蔵寺の大イチョウ
(じょうぞうじのおおいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 28m(注2)
目通り幹囲 11.0m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 群馬県太田市堀口町(注3)
〃 3次メッシュコード 5439−32−06
〃 緯度・経度 北緯36度15分11.3秒
東経139度19分40.0秒
尾島町指定天然記念物(1978年3月10日指定)(注3)
撮影年月日 2003年2月8日
注1)尾島町教育委員会が1978年3月に設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)2005年4月1日、太田市に編入合併。旧行政区は新田郡尾島町
駒形山宝珠院浄蔵寺は、鎌倉時代創建と伝える真言宗の古刹。旧尾島町市街地の南東に位置する。
現在の利根川は寺地の南1.5kmほどを東進しているが、かつては寺の西側を流れていた。現在の早川が一部その痕跡をとどめている。
寺伝に、元弘3年(1333)鎌倉攻めに向かう新田義貞が、利根川渡河を前にして寺に兵馬を休め、戦勝を祈願したという。(以上は尾島町教育委員会が設置した案内板の受け売りである)
その頃、イチョウはまだなかったと思うが、今は一面の水田となった旧流路を見晴らす位置に立っている。(下写真、手前の御堂は、天明5年(1785)建立の五智堂)
主幹を落雷で失ってしまったが、これ以上は無理と思えるくらい全身に小枝を満載している。樹勢は良い。
ギンナンの実らない雄木である。 |
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