ページタイトル:丈六八幡神社のケヤキ 当サイトのシンボルマーク

画像:丈六八幡神社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 丈六八幡神社のケヤキ
    (じょうろくはちまんじんじゃのけやき)
名称の典拠 「三重の巨樹・古木」(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 31m(注2)
目通り幹囲 6.3m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 三重県名張市赤目町丈六
 〃 3次メッシュコード 5136−70−16
 〃 緯度・経度 北緯34度35分58.9秒
           東経136度04分20.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年3月27日

注1)公益社団法人三重県緑化推進協会が作成したウェブサイト。なお、同サイトでの名称「丈六・八幡神社のケヤキ」には中黒(「・」)がついているが、私のサイトでは、他の巨木たちの名称に体裁を合わせ、中黒を省略した
注2)上記「三重の巨樹・古木」による





 「丈六」とは、一丈六尺(約4.8m)の長さのことで、仏像を製作する際の大きさの基準の一つである。
 八幡神社の北方300mほどのところに丈六寺という寺があるが、この寺が丈六の釈迦如来像を本尊としていたことから丈六寺の寺号となり、さらにそれが地名になったのだろう。樹名は、丈六の地にある八幡神社境内のケヤキの意味である。
 「赤目まちづくり委員会」が設置した案内板によると、石清水八幡宮の「御分霊を奉迎せんとして正和三年(1314)京都にまいり御輿を買い求め観応元年(1350)ここに遷座した」と伝えられているようだ。
 拝殿のすぐ右(向かって左)に立つケヤキが大きい。
 訪問時現在、環境省巨樹データベースには、名張市内でこれより大きい(太い)木は登録されていないので、このケヤキが市内第一の巨木ということになる。(幹囲660cmのエノキが登録されているが、主幹は240cmである)
 こんな大ケヤキが、なぜ環境省データから漏れてしまったのだろうか。
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