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画像:浄蓮寺のスギ

画像:浄蓮寺のスギ(幹と並ぶ)
名称 浄蓮寺のスギ (じょうれんじのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 不明
目通り幹囲 7.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 埼玉県秩父郡東秩父村御堂
 
〃 3次メッシュコード 5439−01−56
 
〃 緯度・経度 北緯36度03分03秒
           東経139度12分17秒
東秩父村指定天然記念物(1981年12月20日指定)(注2)
撮影年月日 2005年2月26日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(U)」による
注2)「浄蓮寺境内林」として寺叢を一括指定





 日蓮宗妙栄山浄蓮寺境内に立つ。隣の小さな御堂には「瘡守明王」の扁額。稲荷堂らしい。
 2本の融合木と思われる。現在は地上6m付近まで融合し、接合部が少し盛り上がっている。幹を伝わってきた雨水がここに集まるらしく、緑の苔が一面に生えている。接合部の幹断面はかなり扁平だが、写真のように、太い径を見ると、なかなかの大木である。
 浄蓮寺の創建は弘安年間(1278〜88)とも正和年間(1312〜17)とも伝え、開山は六老僧の一人日朗、開基は豪族大河原神保太郎光興という。
 村天然記念物の寺叢が囲む境内は、落ち着いた良い雰囲気に包まれている。写真の大杉の他に、スギやモミやイチョウなど、巨木の卵たちが目につく。
 100年後が楽しみな寺叢だ。
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