ページタイトル:自徳寺のイチョウ サイトのシンボル

画像:自徳寺のイチョウ
 イチョウ(目通り7.2m)


 イトヒバ(目通り4.1m)
名称 自徳寺のイチョウ (じとくじのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 27m(注1)
目通り幹囲 7.2m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 岩手県奥州市江刺米里荒田表(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5841−62−85
 
〃 緯度・経度 北緯39度14分08.1秒
           東経141度18分30.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2008年8月7日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)2006年2月20日、2市2町1村が合併して奥州市誕生。旧行政区は江刺市





 このイチョウが立つ曹洞宗龍首山自徳寺は、人首小学校の横から少し登ったところにある。
 「人首」とはただならぬ名である。「ひとかべ」と読むらしい。「ひとこうべ」が訛ったものであろう。戦国時代の江刺氏の家臣人首氏がこの辺りを支配していたらしい。人名が先か、地名が先か、どちらが早いのか知らないが、いずれにしても、何故こんな名を称するようになったのだろうか。
 そして自徳寺の山号は龍首山である。よほど「首」に関係がある何かが、ここにはあるようだ。
 大イチョウは、墓地の入口。樹勢良好。
 お墓掃除に来ておられた中年男性の話では、色づいた葉を半分落とした頃が、幹の姿も透けて見えて、イチョウが最も美しく見えるそうである。
 
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