ページタイトル:神宮寺のコウヤマキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:神宮寺のコウヤマキ(全景) 名称 神宮寺のコウヤマキ
    (じんぐうじのこうやまき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 コウヤマキ
樹高 27m(注2)
目通り幹囲 4.5m(注2)
推定樹齢 400年(注3)
所在地の地名 京都府与謝郡与謝野町石川(注4)
 〃 3次メッシュコード 5335−21−30
 〃 緯度・経度 北緯35度32分03.7秒
           東経135度07分38.2秒
京都府指定天然記念物(1986年4月15日指定)
撮影年月日 2016年4月5日

注1)2007年3月、与謝野町教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)上記案内板による
注4)2006年3月1日、与謝郡内の3町が合併して与謝野町誕生。旧行政区は与謝郡野田川町





 コウヤマキが立つ神宮寺は、京都丹後鉄道「与謝野」(よさの)駅の南1kmほど。野田川右岸の山裾にある。
 (「与謝野」駅はしばしば駅名が変わった。少し古い地図では「野田川」または「丹後山田」の駅名になっているので注意)
 案内板によると、コウヤマキの北側に神宮寺本堂が建っていたらしいのだが、平成13年(2001)に焼失。その際にコウヤマキの一部も燃えた。(図の左側が北)
 それから15年を経て、訪問時に至っても、まだそちら側には葉のない枝が目立つ。
 しかし、南側はもちろん、火元に近かった北側の支幹の上部にも緑が見える。枯死の心配はなさそうだ。
 京都府内では一番のコウヤマキ巨木である。(2016年4月現在、環境省巨樹データベースによる)
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