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名称 大沢の地鎮杉 (おおさわのじちんすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 10.0m(注2)
推定樹齢 伝承では500年とも800年とも(注3)
所在地の地名 富山県魚津市大沢字前田
〃 3次メッシュコード 5537−14−80
〃 緯度・経度 北緯36度49分22.7秒
東経137度29分56.4秒
富山県指定天然記念物(1965年1月1日指定)
撮影年月日 2003年5月4日
注1)富山県教育委員会と魚津市教育委員会が連名で設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)現地の案内板による
案内板によると、「地鎮杉」の名は平家の末裔と言われる大沢氏がこの地に逃れ来て住み、この木を鎮守として祀ったことによるという。
立山杉(ウラスギ)の老木で、もとは地上2mまでの間に10本の太い枝を出していたらしいが、今ではその多くを失っている。幹の空洞は樹脂で保護され、また根も弱ってきたので、倒壊を防ぐため周囲からワイヤで支えている状況である。
しかし、木の回りには草地が広く取られ、生育環境は良さそうだ。残った枝も元気そうで、まだ当分の間は雄姿を見せてくれそうである。 |
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