ページタイトル:出灰素盞嗚神社のカツラ 当サイトのシンボル

画像:出灰素盞嗚神社のカツラ(幹と並ぶ)

画像:出灰素盞嗚神社のカツラ
名称 出灰素盞嗚神社のカツラ
    (いずりはすさのおじんじゃのかつら)
名称の典拠 なし
樹種 カツラ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 7.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 大阪府高槻市出灰(いずりは)
 〃 3次メッシュコード 5235−34−28
 〃 緯度・経度 北緯34度56分15秒
           東経135度36分13秒
大阪府指定天然記念物(2002年1月29日指定)
撮影年月日 2010年6月26日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による





 芥川(あくたがわ)に沿って府道6号(枚方亀岡線)を北上。両国橋を渡った先で右折。出灰川の谷に入る。ここは摂津国と山城国の国境に近く、「両国橋」は、その両国(現在は大阪府と京都府)に跨っている。
 右折して100mとちょっと、北から出灰川に合流する小さな流れに沿う細い道がある。素盞嗚神社は、この道を150mほど入ったところ。このあたり、どこも道が狭く、駐車場所を探すのに苦労する。
 カツラは、境内の入口、石鳥居の手前左手に立っている。
 高湿度な環境にあるようだ。カツラも鳥居も、緑色に苔生していた。谷底にあって、すぐ近くを渓流が流れているからだろう。
 平凡社「大阪府の地名」によれば、「出灰(いずりは)」の地名は、古来、石灰を産出し、朝廷に納めていたことによるという。
 今は出灰川流域で採取されることは無いようである。
 
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