ページタイトル:居土熊野宮のイチョウ 当サイトのシンボル

画像:居土熊野宮のイチョウ 名称 居土熊野宮のイチョウ
    (いづちくまのぐうのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 35m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 700年(注2)
所在地の地名 青森県南津軽郡大鰐町居土字観音堂
 〃 3次メッシュコード 6040−64−02
 〃 緯度・経度 北緯40度30分17秒
           東経140度31分40秒
大鰐町指定天然記念物(1988年9月29日指定)
撮影年月日 2013年8月23日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)イチョウの根元に設置された樹名板による。ただ、拝見するところ、実際の樹齢はもっとずっと若いように思われる





 弘南鉄道宿川原駅の近くから、平川(ひらかわ)の支流三ツ目内川(みつめないがわ)の谷を遡る。途中、西の毛無山(792m)の方から流れてきた折紙川(おりかみがわ)が合流するところが居土だ。
 居土には、観音菩薩を祀る居土普門堂がある。津軽33観音の第31番札所として近隣の信仰を集めたようだが、明治の廃仏毀釈で、観音堂を廃し、熊野宮が建てられた。(のち、境内に観音堂も再建。むしろ「観音さん」の方が有名)
 熊野宮(及び観音堂)は、標高差30mほどの参道を約300m。高台に鎮座する。
 その参道の終点、両側にイチョウが立っている。スギならば門杉、あるいは鳥居杉と形容するところだ。
 女性(雌株)ながら、なかなか立派な門番である。
 
ボタン:青森県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る