ページタイトル:弥栄の松 当サイトのシンボルマーク

画像:弥栄の松 名称 弥栄の松 (いやさかのまつ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クロマツ
樹高 11m(注2)
目通り幹囲 3.5m(注2)
推定樹齢 400年余(注2)
所在地の地名 三重県伊勢市大湊町
 〃 3次メッシュコード 5136−65−29
 〃 緯度・経度 北緯34度31分39.8秒
           東経136度44分31.2秒
伊勢市指定天然記念物(2009年5月1日指定)
撮影年月日 2019年3月30日

注1)2011年3月に伊勢市教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)三重県緑化推進協会「三重の巨樹・古木」による





 大湊町は、宮川が作った三角州の一角。東に河口を開く五十鈴川との間に出来た島にある。(五十鈴川河口は、宇治山田港となっている。大湊の地名はそんなことから名付けられたのだろう)
 島の東部に大湊小学校があって、そこから北西300mほどのところに日保見山八幡宮(ひほみやまはちまんぐう)が鎮座する。「弥栄の松」は八幡宮の参道脇。
 姿の美しい松である。
 案内板によると、本能寺の変(1582)の際、徳川家康の危難を救った角屋(かどや)七郎次郎秀持は当地大湊の廻船問屋で、この松は、その邸内にあったのを移植したと伝えられているそうである。
 伝承が真実かどうかは不明だが、庭園木として形作られた立派な大松であることに異論は無いと思われる。
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