ページタイトル:岩山神社のスギ 当サイトのシンボル

画像:岩山神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 岩山神社のスギ (いわやまじんじゃのすぎ)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 スギ
樹高 38m(注1)
目通り幹囲 5.9m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 京都府船井郡京丹波町塩田谷(注2)
 〃 3次メッシュコード 5235−53−62
 〃 緯度・経度 北緯35度08分35秒
           東経135度24分02秒
京丹波町指定天然記念物(2010年2月5日指定)
撮影年月日 2010年6月5日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)2005年10月11日、船井郡内の3町が合併して京丹波町誕生。旧行政区は船井郡丹波町





 丹波自然運動公園の南西に、曽根川の流れる谷がある。
 その右岸側、塩田谷集落の中央から、曽根川支流の谷を南に進むと、岩山神社の入口に立つこの大杉が見えてくる。
 岩山神社の祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)。2010年6月現在、国土地理院の2万5千分の一地形図に神社マークはないけれども、延喜式神名帳にある船井郡「弁奈貴(べなき)神社」に比定される古社のようだ。
 大杉の幹には細い注連縄が巻かれている。神木とされているのだ。
 横に伸びた枝が支幹化するウラスギの仲間と思われる。
 現在の樹勢は良好に見える。
 樹齢を重ねるにつれて、枝は厚みを増し、いっそう力強い姿となることだろう。
 
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