ページタイトル:岩屋日吉神社のシイ 当サイトのシンボル

画像:岩屋日吉神社のシイ(幹と並ぶ) 名称 岩屋日吉神社のシイ
    (いわやひよしじんじゃのしい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 7m(注1)
目通り幹囲 6.2m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 福井県三方上中郡若狭町岩屋(注2)
 〃 3次メッシュコード 5335−27−11
 〃 緯度・経度 北緯35度30分47秒
           東経135度53分13秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年5月19日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)2005年3月31日、郡の異なる2つの町が合併して、新しい郡、新しい町(若狭町)ができた。旧行政区は三方郡三方町





 岩屋集落は、JR小浜線十村駅の南の山裾に広がる。日吉神社は、家々から、北西に少し離れたところに鎮座している。鉄道からは200mほど南。
 日吉神社は、しばしば「山王(さんのう)さん」と呼ばれる。上記、旧環境庁から刊行された「日本の巨樹・巨木林」にも山王宮の名で掲載されている。ただし、当地ではあまり使われていないのか、田植えの途中、ひと休みしておられたご夫婦は、その名をご存じなかった。シイの木のことは知っておられたが。
 参道入口のゲートを開けて神社に向かう。(野生動物除けのゲートは、通り過ぎたらすぐに閉めるのが原則。どうせ同じ道を戻るのだから、そのときに閉めよう、などど思ってはいけない)
 図のスダジイは、参道の途中、左手。
 主幹を途中で失い、大きな空洞が口を開いている。最盛期を過ぎたのは明らかだが、しかし、枯れてしまったわけではなく、若い枝は元気で、葉をたくさんつけている。
 私見だが、スダジイには、こんな姿もまた似合うように思う。
 
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