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名称 岩手山神社のアカマツ (いわてさんじんじゃのあかまつ) 名称の典拠 なし 樹種 アカマツ 樹高 不明 目通り幹囲 3.4m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 岩手県岩手郡雫石町長山頭無野(かしらなしの) 〃 3次メッシュコード 5940−57−39 〃 緯度・経度 北緯39度47分09.0秒 東経140度59分03.6秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2025年5月21日 岩手山(いわてさん、2038m)南麓の岩手山神社を訪ねた。 岩手山は火山である。江戸時代にも3度噴火が起きて、連続地震や溶岩の流出、降灰等があった。恵みをもたらしてくれる山であると同時に、恐い山でもあった。(大正時代にも大きな水蒸気爆発があった) 岩手山自体が「お山の権現様」として信仰対象となった所以であろう。 社伝によれば、神社の歴史は、坂上田村麻呂が岩手山に住む赤頭の高丸を征伐するための陣小屋をここに設け、宇迦御魂神(うかのみたまのかみ)、大穴牟遅命(おおなむちのみこと)、日本武尊(やまとたけるのみこと)の3神を勧請したことに始まるという。 室町時代になると、ここに新山堂と呼ばれる御堂ができて、「お山権現」の遙拝所となったようだ。 明治以前の岩手山は修験の霊地とされていたのであろう。新山堂も山伏が管理していたようだ。明治の廃仏毀釈で修験が廃され、岩手山神社として再出発したと思われる。(私見を交えているので、記述が正確で無いかも知れない) 岩手山神社に向かう途中、朱塗りの鳥居の近くに背の高いアカマツが立つ。 周囲の灌木に日光を奪われるため、幹の下部に枝は無いが、上空で形の良い樹冠を広げている。 夫婦杉近くの由緒書は、かつての境内の様子を「老松うっ蒼として、昼尚暗く森厳を極む」と書いている。 その後、境内林は杉林に変わってしまったが、このアカマツは当時の忘れ形見なのだろうか。 樹勢が良く、まだまだ大きくなりそうである。 |
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