|
|||||
名称 岩作大明神のムクノキ (いわさくだいみょうじんのむくのき) 名称の典拠 「茨木市の指定保存樹木を訪ねて」(注1) 樹種 ムクノキ 樹高 16m(注2) 目通り幹囲 6.4m(注2) 推定樹齢 300年以上(注2) 所在地の地名 大阪府茨木市安威1丁目 〃 3次メッシュコード 5235−24−15 〃 緯度・経度 北緯34度50分46.5秒 東経135度33分42.3秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2010年6月26日 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による 高槻市との境界近く、安威小学校の南南西400mほどの位置に、1本のムクノキ巨木が立つ。 少し前まで、このあたりは静かなところだったのだろう。幹線道路を一歩はずれると、昔からの家や農地が残っている。 ムクノキも農地に囲まれている。 根元に見える小さな建物は岩作大明神。吹出物や皮膚疾患を治してくれるらしい。近くに住むご婦人は、何故か「だるまさん」と呼んでいた。「大」の字が付いているが、境域はごく狭い。 ムクノキはそのすべてを覆い尽くしているだけでなく、樹冠のかなりの部分は、境内からはみ出している。 ムクノキのほか、周辺に木は何もなく、一年中よく日があたる。決して湿度の高い環境ではないと思うのだが、幹は厚く苔に覆われていた。 上記「茨木市の指定保存樹木を訪ねて」に掲載されている写真では、幅広の大きな樹冠を戴いている。 今は半分以下になってしまった感じ。 ただ、樹勢は悪くなさそうである。 |
|||||