ページタイトル:石岡神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:石岡神社のクスノキ(幹と並ぶ) 名称 石岡神社のクスノキ
    (いわおかじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 不明
目通り幹囲 6.7m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 愛媛県西条市氷見乙
 〃 3次メッシュコード 5033−61−70
 〃 緯度・経度 北緯33度54分07秒
           東経133度07分41秒
西条市指定天然記念物(1969年11月3日「石岡神社社叢」として境内林全体を一括指定)
撮影年月日 2013年5月20日

注1)環境省巨樹データベース(2009年調査)による





 JR伊予氷見駅の北北西約600m。高さ20mほどの高台上に石岡神社が鎮座する。現在、北側の低地には水田が広がっているが、昔はここまで海が迫っていたらしい。
 神社に掲示された説明では、その頃、この高台は橘島(たちばなのしま)という名の島だった。新羅征討の帰途、神功皇后がここに上陸し、戦勝を祝った。そのため、「祝いが岡」と呼ばれたが、のち石岡(いわおか)の文字を当てるようになった。そんな内容であったように思う。
 なかなか立派な神社である。
 本瓦葺きの随身門をくぐり、苔が美しい参道を通って、拝殿の前に出る。現在の拝殿は、昭和21年(1946)の南海地震後の再建。
 社叢にはクスノキを初めとする巨木が多く、その数全部で14本。(2013年5月現在、環境省データによる)
 なかで一番印象に残ったのがこのクスノキだ。根元がぽっこり膨らんでいる。上記データは、その上を測ったのだろう。実質的な幹囲は4m台と思われる。
 社殿に向かって右奥に立っている。
 
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