ページタイトル:若宮八幡神社のケヤキ 当サイトのシンボルマーク

画像:若宮八幡神社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 若宮八幡神社のケヤキ
    (わかみやはちまんじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 24m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県佐久市岩村田相生町
 〃 3次メッシュコード 5438−33−28
 〃 緯度・経度 北緯36度16分13.0秒
           東経138度28分24.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年12月8日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)地表面から1.3mの高さで幹囲を実測





 JR佐久平駅から南東に約1.2km。佐久市子ども未来館(マクモ)から線路を挟んだ南西方向に若宮八幡神社が鎮座する。周辺に大きな木々が少なくなったなかで、貴重な巨木の社叢を持つ神社だ。
 主祭神は大雀命(おおさざきのみこと)。つまり仁徳天皇である。仁徳天皇の父親は応神天皇。大雀命のほかにはその誉田別命(ほむたわけのみこと=応神天皇)など4柱も祭神としている。
 境内の由来記によると、若宮八幡神社は、建仁2年(1202)「大井荘」の地頭大井朝先が鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請したことに始まるという。「若宮八幡」とは、八幡神である応神天皇の子である仁徳天皇を祀る神社であるからとのこと。
 境内にはケヤキとスギの巨木が見られる。
 左図は、境内の北縁に立つケヤキ。社叢を構成する木々の統領である。環境省データでは幹囲470cmということだったが、実測497cm。
 社殿近くに立つスギも大きい。スギは400cmとなっているが、これも今はそれよりかなり大きそうである。
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