ページタイトル:岩切不動の門スギ 当サイトのシンボルマーク

画像:岩切不動の門スギ 名称 岩切不動の門スギ (いわきりふどうのもんすぎ)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 スギ
樹高 26m/28m(注1)
目通り幹囲 5.1m/4.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 山形県長井市下伊佐沢
 〃 3次メッシュコード 5740−00−85
 〃 緯度・経度 北緯38度04分11.9秒
           東経140度03分36.2秒
長井市指定天然記念物(1978年2月10日指定)
撮影年月日 2022年5月29日

注1)長井市発行の冊子「長井の文化財」による。いずれも前者が向かって左のスギのデータ





 山形鉄道フラワー長井線時庭(ときにわ)駅から北東2.4kmほどのところに愛宕山(あたごやま、361m)が聳える。そこから南に稜線を辿った先、最上川(もがみがわ)に落ちるところが岩切不動である。
 参道の入口に、一対の大杉が立つ。
 門杉として植えられたのだと思うが、左右の大きさがかなり違う。
 樹木の生長では、微妙な環境の違いで大きな差が生じることがあるが、このペアもそうなのか、それとも細い方は後で補植されたのか、これだけ大きさが違うと、ちょっと微妙なところ。
 スギが大きくなったことで、参道の幅が狭くなり、根を跨がなければならなくなった。
 スギの元気がいいことは嬉しいのだが、さらに狭くなると、そのうち新しい参道が必要になるのではないだろうか。
 私が心配するようなことではないのだけれど。
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