名称　六柱神社のスダジイ 　　　　（ろくはしらじんじゃのすだじい） 名称の典拠　天然記念物指定名称（注1） 樹種　スダジイ 樹高　１６ｍ（注2） 目通り幹囲　７．０ｍ（注2） 推定樹齢　不明 所在地の地名　京都府福知山市行積（いつもり） 　〃　３次メッシュコード　５３３５−００−７７ 　〃　緯度・経度　北緯３５度２３分５５秒 　　　　　　　　　　　東経１３５度０５分１８秒 福知山市指定天然記念物（２００１年９月２７日指定） 撮影年月日　２０１２年５月１２日 注1）神社号の読み方については未確認。もしかしたら重箱読みを避けて「む（つ）はしらじんじゃ」と読むのかも知れない 注2）環境省巨樹データベース（２０００年フォローアップ調査）による 　行積（いつもり）の六柱神社境内に、市天然記念物のスダジイ老木がある。 　かなり傷んだ姿である。「本体」と呼べそうな中心部はとうに失われ、比較的新しい枝に連なる部分だけが皮一枚で残ったという状況。 　天然記念物に指定されたのは、訪問の１０年ほど前。福知山市のWEBサイトに掲載されている写真を見ても、指定時には既にこの形だったと思われる。 　正直に言って、見てくれのいいスダジイではない。また、滅びつつある段階に入ったことも間違いなさそうだ。 　この状態での天然記念物指定は、長く灯してきた生命の火を疎かにはしないぞ、という気持の表れと考えたい。 　スダジイの方も、是非とも長生きしてもらいたいものだ。