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名称 糸碕神社のクスノキ
(いとさきじんじゃのくすのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クスノキ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 13.0m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 広島県三原市糸崎8丁目
〃 3次メッシュコード 5133−40−59
〃 緯度・経度 北緯34度23分05.0秒
東経133度06分56.7秒
三原市指定天然記念物(1962年5月28日指定)
撮影年月日 2017年3月25日
注1)石造の立派なもの。設置者名・設置年月とも不詳だが、糸碕神社が設置したのではないかと思われる。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)上記案内板による
JR山陽本線糸崎駅の南東約1.1km。国道185号の近くに糸碕神社が鎮座する。国道沿いに参詣者用駐車場もあって、車で訪ねるにも便利。
ところで、地名の「崎」は山偏だが、神社名は石偏。正しくは標題の赤文字のように記すのだが、この文字はJIS第一・第二水準漢字にない。それで、通例に倣い、私のサイトでも「碕」の文字で代用させていただく。
拝殿に向かって左手に、左図のクスノキが立つ。
幹の太さそのものは6mに満たないくらいだが、地際の膨れようが桁外れ。各地でこのような樹形のクスノキを見ることがあるが、これほどまでに凄まじく膨らんだのは、他に例がない。
これはこれで、また見事なものである。 |
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