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名称 潮来の大ケヤキ (いたこのおおけやき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 6.7m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 茨城県潮来市潮来(注3)
〃 3次メッシュコード 5340−74−34
〃 緯度・経度 北緯35度56分43.2秒
東経140度33分05.6秒
茨城県指定天然記念物(1964年7月31日指定)
撮影年月日 2010年2月12日
注1)潮来町教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)2001年4月1日、行方郡内の2町が合併して潮来市誕生。旧行政区は行方郡潮来町
素鵞熊野神社の石鳥居のすぐ先に立つケヤキ。
幹囲について、上記標柱の側面に記された説明では、8m35cm。立派な黒御影石に刻まれた説明では、なんと28.23m。釣りそこねた魚と一緒で、とかくサイズは誇張されがちだが、ちょっと値が違いすぎる。なにか手違いでもあったのだろうか。
かつてはもっと大きな体格だったと思うが、現在、生命をつないでいるのは、せいぜい数十年前に伸張した枝である。ただいま、生まれ変わろうとしているところ、と表現するのがいいかも知れない。
こうやって、今も新しい枝を伸ばし続けているのは、それだけ大切に思われているからなのだろうと思われる。 |
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