ページタイトル:伊曽乃神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:伊曽乃神社のクスノキ_1


画像:伊曽乃神社のクスノキ_2
名称 伊曽乃神社のクスノキ
    (いそのじんじゃのくすのき)
名称の典拠 「西条の巨樹」(注1)
樹種 クスノキ
樹高 36m(注2)
目通り幹囲 5.9m(注3)
推定樹齢 500年(注2)
所在地の地名 愛媛県西条市中野甲
 〃 3次メッシュコード 5033−61−65
 〃 緯度・経度 北緯33度53分34.2秒
           東経133度11分15.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年5月21日

注1)西条市環境サポーターが2009年11月に刊行
注2)財団法人愛媛の森林基金「えひめの巨樹・名木」による
注3)環境省巨樹データベース(2007年調査)による





 西日本第一の高峰石鎚山の北斜面に発する加茂川が平野に出るところ、左岸高台に伊曽乃神社が鎮座する。神社でいただいたパンフレットによれば、成務天皇28年(158)創祀と伝える古社だ。
 祭神は伊曽乃大神(いそののおおかみ=武國凝別命(たけくにこりわけのみこと))。伊予三村別(みむらわけ)氏の祖神とされている。
 広い参道を進むと、神門の手前に大クスが立つ。
 写真のクスは向かって右側。地上4mほどで多数の大枝を広げ、大きな樹冠を戴いている。太さには物足りないものもあるが、若々しく堂々とした樹姿が力強い。
 左側にもクスノキが立ち、いずれも注連縄をつけている。
 ところで、この訪問では、予期せず、金色に輝く木花開耶姫(このはなさくやひめ)像に会うことが出来た。(「少し大きめの画像」に写真あり)
 中村晋也氏による制作。気の強いじゃじゃ馬娘のような風貌の中に、どこか凛とした気品が漂う乙女の立ち姿に、すっかり魅せられてしまった。(木花開耶姫は、境内にある末社の古茂理神社祭神)
 訪問の約2ヶ月前、2013年3月18日に奉納除幕式が行われたばかりの、まだ新しい像である。
 
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