ページタイトル:荒霊神社のケヤキ 当サイトのシンボル

画像:荒霊神社のケヤキ

画像:荒霊神社のケヤキ(幹と並ぶ)
名称 荒霊神社のケヤキ (あらたまじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 27m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1) 実際はもっと細い
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 兵庫県美方郡香美町小代区石寺(注2)
 〃 3次メッシュコード 5334−14−64
 〃 緯度・経度 北緯35度28分17.9秒
           東経134度33分04.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年10月16日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)2005年4月1日、2郡にまたがる3町が合併して美方郡香美町誕生。旧行政区は美方郡美方町





 国道482号沿い、石寺集落のほぼ中央に荒霊神社がある。
 祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)。享禄年中(1528〜32)、播磨国(現姫路市)の広峯神社の分霊を勧請したことに始まるという。江戸時代には三宝荒神とか御霊社と称していたようだ。荒霊神社の社号を用いるようになったのは明治3年(1870)から。荒神と御霊からそれぞれ1字ずつをとったものであろうか。(兵庫県神社庁のWEBサイトを参考)
 一つ石段を登った境内平面の端に、このケヤキが立っている。石垣の上に立ち、根が石垣を覆っている。まるで、石垣を踏みつぶしていると形容したくなるような姿。根が広がる範囲は相当なものである。
 しかし、残念ながら、上記データほどの幹囲はない。せいぜい3m台だろう。5.2mの数値は、どこを測ったものだろうか。
 幸い樹勢は良さそうである。このデータに追いつくまで、元気で生長し続けてほしいものだ。
 
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