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名称 伊勢屋の大杉 (いせやのおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 33m(注2)
目通り幹囲 4.8m(注2)
推定樹齢 330年(注3)
所在地の地名 富山県中新川郡立山町伊勢屋
〃 3次メッシュコード 5437−73−30
〃 緯度・経度 北緯36度36分51.1秒
東経137度22分22.7秒
立山町指定天然記念物(1976年12月1日指定)
撮影年月日 2004年4月29日
注1)立山町教育委員会と立山町ライオンズクラブが連名で設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による。現地の案内板は「目廻り6.5m」としているが、そんなに太くはない
注3)現地の案内板による
伊勢屋は地名である。富山県内各地に伊勢屋、伊勢領などの地名が残り、伊勢神宮との関係を伝えている。当地にも分祠を奉ずる神社があった。
その神社跡に立つ大杉がこれ。白岩川を下に見る崖の縁に立っている。
下の写真にその雄姿が見える。右の建物は東峯小学校だった。過去形で書いたのは、もう廃校になってしまったからである。遠隔の地ゆえ、跡地利用の計画も進まないようだ。(※)
大杉は音楽室の先。子供たちの元気な歌声が聞こえた時期もあったことだろう。
破れたガラス窓から覗いてみると、主を失ったオルガンが、ぽつんと寂しそうに残されていた。
※グーグルのストリートビューで確認したら、跡地はしっかり整備されていた。(2016.10.12追記) |
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