ページタイトル(砂川自治会館前のカゴノキ) サイトのシンボル

画像:砂川自治会館前のカゴノキ(幹と並ぶ)

画像:砂川付近の風景
 公民館前に広がる風景(茶畑)
名称 砂川自治会館前のカゴノキ
    (いさがわじちかいかんまえのかごのき)
名称の典拠 現地の樹名板(注1)
樹種 カゴノキ
樹高 8m(注2)
目通り幹囲 5.6m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 静岡県浜松市天竜区春野町砂川(いさがわ)
 
〃 3次メッシュコード 5237−37−66
 
〃 緯度・経度 北緯34度58分24.4秒
           東経137度56分53.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2005年12月25日

注1)1990年に「春野町名木百選」を選定したのを機会に合併前の周智郡春野町が設置。もちろんこのカゴノキも含まれている(No.22)
注2)「中日新聞inしずおか」のコンテンツ「遠州ぶらり名木巨木」による
注3)上記樹名板による





 砂川(いさがわ)は、熊切川と不動川、ほぼ東西に走る2つの谷に挟まれた山塊の中腹に位置する集落だ。下の写真をご覧になれば、おおよその立地がわかっていただけるだろうか。(実はこのあと、春埜山への中継点、大時に向かう道が工事中で、大変な山中を迂回させられた)
 カゴノキは道路より少し高くなったところに立っている。隣の建物は砂川憩いの家・公民館。その前には、正月を迎える準備として、地区の人たちが作ったと思われる立派な門松が一対供えられていた。
 初めて見るカゴノキの大木だが、内部はすっかり空洞になっていて、皮1枚で生きている状況である。裏側に回ると、その皮もない。
 しかし樹勢は悪くなさそうだ。背が低くなって、ずんぐりした姿だが、たくさんの葉を青々と繁らせていた。
 
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