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名称 飯山神社のスダジイ
(いのやまじんじゃのすだじい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 12m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 伝承600年(注2)
所在地の地名 石川県羽咋市飯山町(いのやままち)
〃 3次メッシュコード 5536−26−76
〃 緯度・経度 北緯36度54分01秒
東経136度49分41秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年9月21日
注1)石川県巨樹の会が2008年に刊行した「石川の巨樹・巨木林」による(2007年調査)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
国道159号を挟んで、邑知(おうち)小学校の東約500m。飯山町集落の東端近くに飯山神社が鎮座する。
石川県神社庁の神社紹介ページによれば、仁賢天皇7年の勧請というから、5世紀には既に存在していたことになる。(本当だろうか?)
祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)、天照大神(あまてらすおおかみ)、豊受大神(とようけのおおかみ)の3柱。いつの時代かにお諏訪さんとお伊勢さんの両系列の神社が合併したのだろう。
左図のスダジイは、拝殿の手前。向かって右手。神木とされているようだ。
もともと小さな塚状に盛り上がった場所に根を張ったようだが、少しずつ土壌が流れて、今はやや根上がり傾向にある。姿を現した根と筋張った幹が、いかにも古木の雰囲気を醸している。
なお、「石川の巨樹・巨木林」には幹囲6mのスダジイも載っているが、そちらは確認できなかった。 |
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